2009年07月15日

通知票 〜受け取る立場になって考えてみたい〜

通知票の時期、こんな詩が思い浮かびます。

 通知票 もらった2,3日 家地獄

 だれさんに 負けるなと母 声あらげ

 通知票 手に取り中を開くまで 母の厳しい その顔こわい

 怒られる 一瞬感じた母の目に 2つ下がった 通知票みる

   (ちょっとマイナス思考が強いですが・・・)

 今年もまた学期末がやってきました。保護者の方々の手もとにとどけられる通知票には、どこの家庭でも強い関心を寄せています。 いろいろなデータや観察をもとに、慎重な態度で記載しているわけですが、受け取る側にとっては、何度も何度も読み返すたった1枚の通知票。 だから、学校では、受け取る立場にたって「子どもさんの実態をふまえて、どんな指導を心がけ、その結果どのような変容が見られたか。そして、 今後どのような指導の手を加えたいと思っているのか」ていねいに記述しています。



posted by 須賀川市立西袋第二小学校 at 14:22| 福島 ☁| 校長あいさつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

くやし涙が人間を育てる

 サッカー部の皆さん、バスケットボールの皆さん、優勝そして準優勝おめでとうございます。今までの努力が報われましたね。

 でも、バスケットボールの女子の子ども達は、喜びに満ちた顔ではありませんでした。

「今年も優勝して2連覇」という願いが、阻まれてしまったくやしさなのでしょうか。「おめでとう」 という賞賛の言葉で子ども達の表情をくずすことはできませんでした。しかし、栄光の座を勝ち取ることよりも「チクショウ、チクショウ」 とくやし涙をたくさん流し、「今度こそ、今度こそ」とがんばりつづけることで人間として大きく成長するのです。これこそ、 なにものにも変えがたい大きな財産だと思うのです。

 

 大会で勝つことも大事ですけど、一つ一つのプレー、そして一つ一つのパスに心をこめること。 何事にも心をこめて一生懸命というのはいいもので、心がこもっていればたとえあまり上手でなくとも、とても素晴らしいはずです。

 4,5年生のバスケのみなさん、指導の先生とともに心を一つにして来年も精一杯頑張ってください。 みんなでかげながら応援しています。

 そして、サッカー部の皆さん優勝本当におめでとうございました!!!

posted by 須賀川市立西袋第二小学校 at 18:26| 福島 ☀| 校長あいさつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月09日

 校長雑感 「忘れ物が多い子」

 「廊下を走らないように指導する」「トイレのスリッパをきちんと揃えるように指導する」 のと同じくらい難しいのがこの忘れ物をなくす指導ではないかと思います。

 よく、忘れ物をした子に「どうして忘れたの?」とみんなの前で叱っている場合がありますが、 訳が言えるようであれば特別な事情がない限り忘れ物などしないと思います。徹底させたいがためについつい意味のない言葉を言ってしまい、 時によっては子どもの心に癒すことのできない傷を与えてしまうことすらあります。

 忘れ物退治に夢中になり、忘れ物がなくなったが、それと同時に、もっと大事なものまでなくさせてしまっては大変です。 子どもの事情をよく理解しないで、形だけ整えようとしますと、子ども達のハケぐちは、トイレの落書きやいじめなど、 陰湿な形で噴き出してきます。忘れ物をする事情は様々だと思います。特に集金の時など気をつけなければなりません。 家庭の事情も絡んできますから…。

 連絡帳、シールでほめる…など、いろいろな工夫をしてみることも必要でしょう。けれども、一番大切なことは話し合いだと思います。 自分たちで決めたことは、よく守ります。それよりも大事なものは子ども達を引きつけるような教育活動を仕組むことではないかと思います。 遠足や運動会など、子ども達の楽しみにしている行事は、忘れ物はほとんど見られません。と考えると、 授業や教育活動がどうだったか反省することも大切なことだと思います。これは忘れ物をなくす指導をできなかったものの自戒でもあります。 そして、教育という仕事の奥深さをつくづく感じてしまうのです。

posted by 須賀川市立西袋第二小学校 at 12:04| 福島 🌁| 校長あいさつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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